健康

引きこもり体質のうつ病主婦が見つけた、自分に合ったフィットネス術

2024年5月3日

ダイエットや健康のために運動をしようと思っても、なかなか続けられないことってありますよね。私も長年、運動する機会がほとんどなく、体重が増え続けていました。でも、ここにきて自分に合ったフィットネス術を見つけることができたので、体験談をお話ししたいと思います。

1. うつ病と体重増加、運動への壁

2018年の秋、私はうつ病になってしまいました。当時は2、3年近く寝たきりの生活を送っており、食事もあまりとれず、体重はどんどん減っていきました。しかし、回復に伴い投薬を開始したところ、気づけば逆に体重が急激に増えてしまったのです。おそらく薬の副作用が影響したのでしょう。

症状が落ち着いてきた頃、医者から「運動を心がけるように」と言われていました。でも、長年の引きこもり生活に加え、体が重たく動けない状態だったので、運動するなんてとんでもない話でした。家に閉じこもりがちな性格も災いして、外に出ることさえおっくうでした。

2. 一般ジムは雰囲気が合わず落胆

もちろん、ダイエットのために一般のスポーツジムに通ったことはあります。でも、雰囲気が自分に合わずにすぐ行かなくなってしまいました。ジム内では、おばさん連中が施設のあちこちで大々的に"井戸端会議"を開いているところが目に付きました。

また、がっつりと筋トレに励むマッチョな人々の横で運動するのは気が引けてしまいました。自分にはスポーツジムの雰囲気が合わず、月に1回行けば良い方だったくらいです。結局、入会費とメンバーシップ費の無駄金を何度も払ってしまった経験があります。

3. カーブスで見つけた自分に合うスタイル

そんな時、近所に女性専用のフィットネスクラブ「カーブス」ができたのです。ここなら私にも合うのではと期待を抱きました。実際、カーブスの良かった点は予約が不要で、さらに30秒おきにマシンの運動を切り替えていくスタイルだったことです。

運動が苦手な私でも、このペースなら続けられそうだと感じたのを覚えています。1回の運動が終わるたびにスタッフさんが声をかけてくれ、気持ちを新たに次のマシンへ移動できました。

月会費も安かったことから、カーブスには結構な期間通い続けられました。ただ、場所が自宅から徒歩で15分ほど離れていたことと、スタッフとの会話を避けがちだったことから、半年ほどで通うのを諦めてしまったのです。

4. 歩く習慣から始めた小さな一歩

カーブスを離れた後は、ずっと運動不足が続いていました。でも、体重が増え過ぎているし、健康のためにも運動は必要だと自覚していたのです。そこで、まずは歩くことから始めることに決めました。

歩くことを選んだ理由は、とにかく手軽に始められる運動だからです。特別な場所や器具は必要ありません。服装を気にすることもないでしょう。私のような運動が苦手な人でも、歩くくらいなら無理なく取り組めそうだと考えたわけです。

目標は1日5000歩。この目標を立てた理由は、目標を小さく設定することで達成感が得られると考えたからです。でも、さらにモチベーションを高めるため、工夫を凝らしました。

正確に言うと、1日5000歩を達成したらスタンプを1個押印できるようにしたのです。そのスタンプを10個貯めると、夫から私の大好物の漫画を1冊プレゼントしてもらえる仕組みを作ったのです。漫画というご褒美目当てで、どうにかこつこつ歩けるようになっていったわけです。

最初のうちは5000歩を達成するだけでも一苦労でした。運動が遠ざかっていた私には、これが限界でした。しかし、だんだん慣れてきて徐々に歩数を増やせるようになり、6000歩、8000歩と着実に進歩を遂げていきました。

このように、無理のない小さな目標設定と、しっかりとご褒美制度を取り入れたことが、私が歩く習慣を身に付けられた最大の秘訣だったのです。歩く運動自体が気軽なものですが、さらにこうしたモチベーション向上の工夫を加えたことで、着実に習慣化できたのだと思います。

5. チョコザップで理想のフィットネスに出会う

そんな矢先、自宅からたった徒歩5分ほどのところにチョコザップができたのです。私はこの施設を見つけた時、ここなら通えるのではと強く期待を抱きました。チョコザップを選んだ最大の理由は、まず月会費が2980円(税込)とリーズナブルだったことです。1万円を切る価格設定なので、たとえ月に1回しか行けなくても元は取れるだろうと考えました。

それに、チョコザップにはただの筋トレジムだけでなく、エステやホワイトニング、ネイルなど様々なメニューが揃っているのが魅力的でした。ジムに通いながら美容や癒しのメニューも合わせて受けられるところが、私にはピッタリだったのです。

入会後、最初のうちはエステメニューを中心に利用することが多かったです。しかし、だんだんとジムのマシンも使うようになり、ついにはルームランナーで気持ちよく15分、20分と歩けるようになっていきました。

ホワイトニングのマシーンを試してみると、確かに歯の白さが増したように感じられ、自分でも驚きました。無理なくホワイトニングができるなんて、チョコザップは便利な施設だと実感しました。

チョコザップにはマッサージチェアも備え付けられていて、運動したくない日はこれで癒されるのが常套手段になっています。時々はこうしてリフレッシュを挟むことで、無理なく続けられているのだと思います。

施設内には、筋トレ専用のマシンもいくつかありました。お腹の賢者を改善したり、肩こりに効くコースなど、気になる部位を重点的にケアできるのが嬉しいですね。

このように、チョコザップには自分のペースに合わせて、無理なく様々な施設を活用できるところが最大の魅力です。ジムだけ行きたい日も、エステに行きたい日も、思うがままに対応可能なのが素晴らしいと感じています。

6. 今後の目標とチョコザップ活用術

チョコザップを活用してからは、運動が私の生活に無理なく取り入れられるようになりました。これからの目標は、ジムで筋トレをしっかりと行い、理想の引き締まった体型を手に入れることです。

まだ運動が億劫になることもありますが、ジムに行かなくてもエステでリフレッシュできるのがチョコザップの良いところ。さらに、ジム通いにもかかわらずスポーツ用の格好を極力着なくて済むのも、私には有り難い点です。

これからも自分なりのペースを大切にしつつ、チョコザップの様々な施設を有効に活用していきたいと思っています。全国展開なので、旅行の合間などにも立ち寄れるのが魅力です。まさに私好みの、気軽に通えるフィットネス施設なのです。

このように、私はうつ病からの回復を機に、自分に合ったフィットネス術を見つけることができました。一般のジムの雰囲気には馴染めませんでしたが、カーブスを経て、チョコザップならストレスなく無理なく続けられると確信しています。これからも自分のペースを大切にしながら、理想の体型を目指して頑張っていきたいと思います。

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